February 26, 2008

フランス ノルマンディー旅行:オンフルール(1)

さて、去年末の旅行記の続きです。

オンフルールの町の中心から急な坂道を登ったところに、La Côte de Graceという丘があります。そこは印象派の画家がよく描いた場所。セーヌ川の反対側にある新しい港の Le Havre を見渡すことができます。

この丘の上にある Notre Dame de Grâce という教会はとてもかわいらしかったです。外にある4列の鐘が15分毎になり、これを見るのも楽しかった。17世紀にカナダのケベックへ向かった人々は、Honfleur 出身が多かったそうです。この教会の内部には船の模型や絵が多いのも、人々が安全な長い船旅を祈ったからだそうです。










February 15, 2008

New York, New York!

アメリカ東海岸へ遊びに行ってきました。前回 Boston、Philadelphia、New York に行ったのは10年以上前、アメリカ中西部の小さな大学に在籍していた頃。この大学がある小さな町の入り口にある看板には「Cows, Colleges and Contentment」とあり、人口15,000人の田舎町。こんなところからNYCへ行った私にとっては、大きな建物がずらりと並び、常に車が混雑している(特に黄色いタクシーがうるさいこと!)街がとても衝撃的だったのを覚えています。

今回はパリという比較的大きな都市からきたのでそれほどショックは受けませんでしたが、それにしても、Big Apple は大都会!毎日を本屋と自然食品店、そして博物館・美術館で過ごしました。それにしても、アメリカは物価が安い!NYCというアメリカ一物価が高い都市にいても、あらゆるものがパリより安く感じました。

しかし、博物館と美術館はアメリカのほうが断然高い。パリの Louvre 美術館は9ユーロ、Orsay 美術館は8ユーロなのに比べ、NYCのMOMAは20ドル、アメリカ自然歴史博物館は特別展示を入れて22ドル、Guggenheim美術館は特別展示準備のため半分くらいしか展示室が開いていなかったので特別ディスカウントで10ドル(通常は18ドル)。アメリカに住んでいる友人に聞いたら、フランスでは文化を重要視する政府が、美術・博物館にかなり補助金を出しているということ。美術・博物館好きな私にとってはフランスはとてもありがたいです。フランスはまた、18歳以下は無料もしくはとても安い料金で入れますね。このように、全ての人に文化をアクセシブルにしている国に住んでいて、幸せだと感じました。

上の写真はNYCの街で見つけた、面白い看板。そういえば、前回NCYに行ったときと比べ、クラッションを鳴らしている車が少なかったような。

2つめの写真ですが、この場合は、建物内では犬にちゃんとリードをつけてください、ということなんでしょうね。アメリカ英語にしては珍しく、間接的な表現ですね。