October 27, 2007

bisou: a French greeting

For over three years now, I have been living in a continent where people kiss each other in greeting. I must admit that I am not such a great fan of bisou-ing. In other places that I have lived, people variously hug, shake hands, bow, or wave. Although non-contact greetings are not very personable, I think hugging is just as intimate but more hygienic. But alas, this is the state of affairs here, and as a good respectable global citizen, I comply with the local custom.

When we bisou in greeting, it usually takes the form of cheek-to-cheek, where we kiss the air; in Paris we do this twice. In other European countries where I have travelled for work (the Netherlands, Poland, Belarus, Ukraine) it is done three times.

What bothers me particularly, and what has promopted me to write this today is this: SMELL and WET SPOTS. First, perfume (and aftershave) are used amply in this continent in order to obscure body odour, and being sensitive to smells, it bothers me quite a bit that I must wear traces of other people's aftershave/perfume all day. Second, moist-kissers, who tend to be lip-to-cheek-kissers (i.e., instead of kissing the air next to your cheek, they actually put their moist lips on your cheeks!). After greeting moist-kissers, who tend to be middle-aged or older men, I end up having WET SPOTS on my cheeks, which, together with the various SMELLS mentioned above, I must wear ALL DAY. Needless to say, the first thing I do when I get home is to thoroughly wash my face!

At this time of the year when many people are coming down with one sort of bug or another, I strongly advocate that the government ministry in charge of health and sanitation should study the relationship between bisou-ing and spread of infectious diseases like the flu, and one day, enact a total ban on bisous!

October 19, 2007

ストライキ 2日目。

フランスでは昨日と今日、ストライキ。公共交通機関(メトロ・バス・トラム・鉄道)がストップしているか、数が極端に減っています。 今朝7:30頃起きて外を見たら、もうすでに車は渋滞。自転車・歩行者もたくさん。ニュースを聞かなくても、今日もストが続いているということがわかる。私が乗るメトロの線は、何本に1本かは動いているという情報もあったけれど、人が多い電車に乗るのも嫌なので(パリ住民は東京などと違って、混雑に慣れていないので、混雑電車はすごい利用しにくい)、今日も歩いて通勤することにする。家と職場の間は、片道徒歩40分。

このストで困るのは、職場に来る人が極端に減ること。専門職の人はほとんど出勤するが、事務職の人は無理して出勤してもしょうがないと思うらしく、来ない。そうすると、アドミンの仕事が全く進まない。今日話を聞いたら、こういう事情の場合、有給手続きをとらなくていいらしい。だから、無理して出勤したほうが損するわけ。

逆にこのストでラッキーなのは、アパルトマンの裏にある線路に電車(RER)が通らないので、とても静か。

基本的に、ストライキをする権利は尊重している。けれど、今回は、サルコジ大統領の年金改革に反対しているらしく、具体的には、公共サービスセクターの年金制度を、受給資格を勤続37.5年から40年にするという改革に反対しているらしい。なんだか、あんまりこのストライキに同情できないのは、私だけでないはずです。

October 17, 2007

ブリュッセル出張

4月の最終金曜日、Bruxelles でワークショップがあったので、週末を利用して Bruxelles と Bruges を旅行しました。


Bruxelles で訪問したのは、世界一美しいプラザといわれる Grand-Place、そこを面している市役所と博物館、Le Sablon、美術館、など。教会や古い建物もたくさんありました。

最初の写真は、Bruges。ここは「北のベニス」とも呼ばれているようで、中世の町並みを運河が通る、とてもかわいらしいところでした。 二つ目は、Bruges の Market Square。背景にあるのは中世スタイルに建てた、カラフルな建物。

最後の写真は、Manneken-Pis。意外と小さく、なにしろ人が多かったので、あやうく見落とすところでした。
あと、やはりブリュッセルと言ったら、チョコレート。パリより安いので、たくさん買って帰りました。ワークショップで一緒だった地元の人に聞いたら、Godiva は庶民が食べるもの(!)。地元の人はちょっと贅沢するときは、Neuhaus(http://www.neuhaus.be/150/)を買うそうです。また、Piere Marcolini(http://www.marcolini.be/)もなかなか美味しかったです。二つとも、日本にもお店がありますね。




October 15, 2007

レバノン旅行: オットーマン時代

レバノンには、オットーマン時代のすばらしい歴史的な建物もたくさん残っています。


ベイルートの街中にある Robert Mouawad Private Museum は、とても美しいオットーマン時代のものを集めたプライベート博物館。凝ったデザインの天井、窓、壁、とても美しかったです。本当はこの博物館、宝石が目玉らしいんですが、まだベイルート市内の情勢が不安定なので、私が行ったときは宝石は全部金庫にしまわれていたようです。残念。 http://www.rmpm.info/
あと、Beit-ed-Dineというオットーマン時代に建てられた宮殿も、素敵でした。この写真は、Dar El Wousta 中庭。部屋にも素敵な修飾があったのですが、室内は写真禁止で撮ることができず、残念でした。
最後の写真は、Deir El Kamarという、レバノン山にあった小さな村で撮ったマリア様像。この村でも教会とモスクが共存していました。 レバノンでの観光はほとんど、Nakhalというツアー会社を利用しました。Baalbeckへ行ったガイドさんはとてもよかったけれど、その他はいまいちでした。特にお勧めではありませんが、一応サイトは:http://www.nakhal.com/defaulttmpl2.asp?id=999

October 9, 2007

レバノン旅行: お風呂


Tyre ではまた、公衆浴場だったのではと予想される、遺跡もありました(この遺跡が本当に何だったかについては色々説があるようです)。地中海を眺めながらお風呂、なんとなく日本の温泉みたいですね。

また、ちょっと時代はかわりますが、Beit-ed-Dineというオットーマン時代の宮殿には、ハマムがありました。インテリアがとても素敵。もちろん、床・壁は大理石です。





あと、Sidon の近くにある石鹸工場博物館を見学しました。日本でもアレッポの石鹸はよく知られていますね。この博物館で受けた説明は、レバノンの石鹸はアレッポより質がよく、毎日の使用に適しているということ。でも、アレッポ(シリア)の石鹸はローレルをまぜますが、レバノンのは、オリーブだけ。ローレルは高いのでレバノン製の100%オリーブオイルの石鹸は安いわけですね。作り方は同じです。博物館のサイトは:http://www.fondationaudi.org/。色々な石鹸が売っていました。

October 8, 2007

レバノン旅行: 遺跡

小さいころから、考古学に興味があった。小学校の歴史の授業で古代エジプトのことを学んでから、エジプトだけでなく、ギリシャやローマ時代の遺跡が大好き。大学生の夏休みにイタリア旅行へ行った際、じりじりと太陽が照る中、遺跡を歩き周ったのを覚えている。 今でも、美術館・博物館に入ったらまず行くのが、遺跡が展示してあるセクションです。

今回レバノンで観光した遺跡は、バルベック(Baalbek)、シドン(Sidon)とティール(Tyre)。

最初の写真は、バッカスを祭るローマ時代の神殿。Heliopolis, the City of the Sun と一時期呼ばれていたバルベックにあります。
二つ目の写真は、シドンにある、フェニキア時代の「海の上の城」。
三つ目の写真は、ティールにあるアル・バス遺跡にある門。

October 7, 2007

レバノン旅行: ベイルート

最近全然日記が更新できていなかったのですが、今年、アルゼンチンの出張以降にも旅行や出張に行ったので、これに関してちょっと書いてみます。


4月に、同僚と一緒にベイルートに遊びにいきました。私にとってはじめての中近東。ベイルートはイスラム教とキリスト教が共存していて、これがおもしろかった。比較的裕福なキリスト教レバノン人が住んでいる地区と、よくテレビとかで見て得る、「アラブ人」「イスラム教」的な印象そのままの地区にベイルートは分かれています。基本的にイスラム教とキリスト教のレバノン人の生活圏は別々。私の同僚はキリスト教レバノン人なので(レバノン国内より国外のほうがレバノン人が多いそうで、国外に住んでいるのはほとんどキリスト教レバノン人だそうです)、毎日の生活はほとんどパリとかと変わらりません。

最初の写真は、街の中心にある、ギリシャ正教の教会の中。上のほうに白くアラブ語の表示があるのがみえるでしょうか?



二つ目の写真は、この教会の前を歩いていたムスラムの若者達。

October 6, 2007

大家との戦い:勝利。

長らくお待たせいたしました。ようやく、8月末、判決が出ました。

完璧に大家の負け。私に、保証金と利子を支払えという判決。また、この簡易裁判にかかった費用も、彼が支払わなければならない。

それにしても、まだお金は戻ってきていません。こういう場合どうすればよいのでしょうね。まだまだ戦いは続きそうです。