December 18, 2009

ホメオパシー

風邪を立て続けに引いてしまって体調が優れない。授乳を続けているので普通の薬はもちろん、いつも体調が悪いときに飲むハーブの薬も極力避けるようにしている。ということで初めて、ホメオパシーのお医者さんへ行ってきました。

パリでも規模が大きく優秀なホメオパシーの医者が集まっていると評判が高い Centre de Sante Hahnemann へ連絡。電話した二日後に予約が取れたが、ここは保険もきくし、小児科もあるので、待合室には結構待っている人が多かった(実際20分くらい待った)。

私を診てくれた先生は、蝶ネクタイをつけた年配の男の人。まず座ったら、「どうしましたか」という質問がユニーク。英語で言えば What can I do for you? ではなく、 What can I try to do for you? という風に、謙遜した感じでした。また、診察室にいる最中はずっと丁寧な口調(すべての質問の前に、s'il vous plaît と言う)。覚えている質問がいくつか:

- 咳は外にいる寒いときと、室内にいる暑いときと、どっちがでるか
- 喉の痛みは、つばを飲み込む前と、飲み込む後と、どちらがひどいか
- 鼻水はうすくて流れるような感じか、硬いかんじか
- 咳をした後に、耳が痛くなるか
- 鼻をかんだ後にも、まだつまっているような感じがあるか
- 喉が痛いときや咳をするときに、頭痛はするか
- 生理の始まりと、喉の痛みは、関係があるか

ん?と数秒考えないと答えられない質問が多かったですね。

処方されたレメディは、


Mercurius Corrosivus (毎日)
Sticta Pulmonaria  (月・水・金)
Corallium Rubrum (火・木・土)


Capsicum Annuum  (毎日)
Hydrastis Canadensis  (月・水・金)
Kali Sulphuricum  (火・木・土)

今回だけでなく、今後このように風邪になったら必要な時に飲む。さて、果たして効き目はあるのでしょうか。

最後の方に聞かれたのでびっくりしたのは:あなたは、几帳面(méticuleuse)な性格か?という質問。

さて、私はこの質問に何と答えたでしょうか?

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