May 28, 2008

ポーランド出張:ユダヤ料理

10日間のポーランド出張から帰ってきました。最初の1週間は Łódź という、ワルシャワの次ポーランドで2番目に大きな都市に滞在。この Łódź はウッジと読みますが、この読み方を知らないと、ワルシャワからここへ行くのに苦労します。2回目のポーランドですが(1回目も同じ都市に滞在)、前回と同様1日中会議だったので、この町を観光する暇は全然ありませんでした。最後の夜に、Anatewka というユダヤ料理レストランで食事したのがハイライトでした。

レストランのホームページを見ると明らかですが、インテリアがとてもユニーク。入り口にはユダヤ人の男性の服装をした人形(マネキン?)が座っていて、お客さんを歓迎しています。食事はまず、スープでスタート。ポーランドで食べた野生のきのこのスープの中で、一番おいしかったです。ちなみに、今回の旅行で高速のサービスエリアやホテルでもこのスープを食べましたが、どこで食べてもこのスープは美味しかったです。ポーランドでの食事で迷ったら間違いがないのがきのこのスープなのでは?メインで食べたのは、鴨のさくらんぼソースに、そばの実を添えたもの。通常は甘辛のコンビネーションは苦手なのですが、とても美味しく食べられました。

途中で突然高いいすに座った男性がバイオリンを弾き始めたのにはびっくりしましたが、これによってレストランの雰囲気は活気つきます。

ウェイトレスもとても感じがよく、勘定の際にはかわいいFimo粘土で作った人形(伝統的なユダヤ人の服装をした)をくれました。 メインストリートであるPiotrkowska 通からすぐの場所にあるこのレストラン、次回 Łódź に行く際も是非食事してみたいレストランです。

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