ポーランド出張：クラクフ

Zakopane の次に行ったのは、Kraków。ワルシャワとウッジの次３番目に大きな都市で、昔の首都だったため、ポーランドでももっとも歴史ある都市の一つだそうです。ここで半日しか過ごすことができなかったのは残念でした。聖マリア教会（Kosciol Mariacki）とヴァヴェル大聖堂（Katedra Wawelska）だけ観光することができました。

Wawel は小さな丘の上にあり、ここから見た Krakow の町並みは、とても素敵。遠くに聖マリア教会などの建物が見えます。第２次世界大戦で破壊を免れることができたため、歴史的な建物がたくさん残っています。

さて、Wawel 大聖堂の中にはジグムント塔といい、ポーランド最大の鐘が吊されています。確か重量は１１トンだったと思います。ガイドさんによると、この鐘を左手で触れながらお願いごとをすると、それがかなうということでしたので、しっかりお願いごとをしてきました。この内容は願いがかなった後でしか言ってはいけない（それ以前に言ってしまうとかなわなくなる）ということですので、公表は後ほど。

下は、Wawel 大聖堂の写真です。

Krakow から１５キロくらい離れたところに、ヴィエリチカ岩塩坑（Kopalnia soli Wieliczka）があり、ここで２時間のツアーに参加しました。13世紀から現在にいたるまで使われている岩塩の採掘坑で、坑夫たちが岩塩で彫った彫像や、全て塩でできた大聖堂もあり、とても立派でした。中で写真が撮れなかったので、wikipedia の写真を載せます。この聖キンガ礼拝堂（Kaplica św. Kingi）は地下１００メートルのところにあります。ここを結婚式などのイベントのために貸し出しも行われているようです。

塩の純度がそれほど高くないので、色は白というよりは、灰色。目立たないところをなめてみましたが、やはりしょっぱかったです。