March 2, 2008

フランス ノルマンディー旅行:オンフルール(2)

最後に、Honfleur の町に関して。

とても小さな港町でしたが、アート好きの我々にとってはとても贅沢な場所でした。まず、旧港が絵のように美しい。旧市街は古いけれどきれいに維持されている家が並んでいる。細い石畳の道は、まるで古い時代の映画にでもでてきそうな雰囲気。さらに、印象派画家の Eugene Boudin の生まれ故郷というこで、アーティストが今でも集まる場所。アトリエがたくさん並んでいて、ウィンドーに飾ってあるアートも数日に1回変わるところが多いので、1週間の滞在で何回もウィンドーの変化を見ることができ、楽しめました。もちろん、Boudin の美術館も印象派の絵が集まっていて、とても楽しめました。

泊まったのは、Sainte-Catherine 教会とその鐘塔が目の前に見えるホテル。土曜日の朝にはマルシェが開き、人が混み合いました。

レストランもかなり質の高いところが多く、特に海の幸がおいしい!

あと、近くには Pont de Normandie という、2キロ以上長い、セーヌ川を渡る橋があります。左の写真の左端に見えるこの橋は、1999年に日本の瀬戸内海にかかる多々羅大橋が作られるまで世界で一番長い、pont à haubans(ケーブルで支えた橋)だったそうです。
夏はずいぶん混むようですが、またぜひ数日滞在してみたいところです。

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