March 30, 2008

ブラジル パンタナル湿地


去年末に行ったブラジル出張の後、Pantanal という世界で一番大きいといわれる湿地帯へ遊びに行きました。たったの4日間ですが、とてもすばらしい日々を過ごすことができました。もちろん、仕事のフィールドトリップで行った Parana 川も素敵でしたが、Pantanal へは必ずまた何回か行ってみたいと思いました。


さて、特に自然が豊かな場所へ旅行する際気をつけているのは、泊まる宿または雇うガイドが、「持続可能な観光」の原則にしたがっているかどうか。今回選んだのは、Fazenda Barranco Alto Eco-lodge という農場でした。この農場は、Marina と Lucas という若いスイス系ブラジル人夫婦が運営していて、ウェブにきちんと環境への取り組みが書いてあったし、実際話してみてもとても環境保全に気を使っていて、安心しました。出てきた食事に使う野菜や肉もできるだけ有機栽培(そして質素だけどとても美味しかった!)だということです。
この Rio Negro 沿いにある農場へ行くには、小さな飛行機に1時間ほど乗らなければなりません(乾季には車で行くことができるらしい)。飛行機のチャーターにはお金がかかるし、もちろん環境へのインパクトを考えましたが、悩んだ末、ここに決めました。
結果として、本当に正しい選択だったと思います。このような小さな飛行機(左に見える、ランドローバーと大きさがあまりかわらない!)に乗るのは初めてだったので心配しましたが、幸い天気に恵まれ、とても快適なフライトでした。パイロットが気を使ってくれ、湿地帯に入るとずいぶん低く飛んでくれたのですが(動物が見えるくらい)、ちょっとこれは怖かったです。
一番下の写真で遠くに見えるのが、このBarranco Alto 農場。
この農場の敷地内または Rio Negro で見たたくさんの野生動物に関しては、また後ほど。

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